こいつも放出じゃ~!!

これ、おいらが、トレイルバイクとして、しれっと使っていた2019モデルのIbis Ripmo。個人用バイクというよりも、いろんな新製品やサスペンションをテストするテストミュールとして使っていましたが、最近、あまり出動機会がないので、放出しますよ!! もちろん、カーボンフレームです。29インチで、サイズはMサイズ。リアストロークは145㎜。ジオメトリは以下の通り。 このモデルの特徴としては、シートチューブ長が370㎜弱しかないので、とてもスタンドオーバーが低いんです。加えて、ヘッドアングルも66°弱と、最近のバイクよりは気持ち立ち気味で、チェーンステー長も435㎜と短いおかげで、小回りが異様にいい!なので、身長160㎝弱くらいからいけるんじゃね??というくらいコンパクトなんですね。 さらに、日本ではあまりなじみのない、カスケードのリンクに交換しています。 これに交換することで、ボトム側の踏ん張りがよく効くようになって、さらにストロークもちょっとだけアップするという優れもの(ノーマルリンクもありますよ)。 その他のパーツ類は下記の通り。 2019モデル FOX36ファクトリー 170㎜ストローク Grip22022モデル FOXX2ファクトリーXT12速セットe13 TRC カーボンクランク(175㎜ 32Tチェーンリング)Industry Nine Trail S ホイールセット(Hydra ハブ)Hope Tech3 E4 フロントブレーキ X2 リアブレーキHope 220㎜…

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全然Bikeと関係ないのですが、とても重要なこと

新コロナウィルスの脅威が日々増してくるなか、マスクはどうしても流通してくれないですね(汗) 政府が増産するだのかんだの言っていても、いつになっても出てこないので、みなさんマスクを再利用したり、自作したりと苦労なさっていますが、どうせ苦労するなら、効果が高いものを作りましょうということで、こんな記事を書いてみました。 ちなみに、医療用マスクで感染症の現場で一番使われるのが、こちらのN95。 3Mのスペックによれば、0.3㎛の微粒子を95%以上フィルターできる性能があるとのこと。ちなみに、㎛、マイクロメートルとは、1000分の1ミリ、つまり1ミクロンのことです。これくらい細かければ、細菌を通しにくいので安全と思われるかもしれませんが、実際は、細菌とウィルスというのは別物で、ウィルスは細菌の50分の1から100分の1よりも小さいので、このマスクをもってしても、ウィルスの通過は防げません(これが、マスクが新コロナウィルスの感染の完全な予防にならないと言われる根拠)。でも、ウィルスというのは、なにかしらの微粒子(咳の飛沫や粉じん、花粉、PMなどの微粒子)に付着していることが多いので、この微粒子をフィルターしてしまえば、感染のリスクを大きく下げられる、というのは事実です。 一般的なマスクも、いろいろと規格が決められていて、この微粒子をフィルターするスペックもしっかりと決まっていますが、手作りの布マスクだと、この微粒子をトラップする性能が大きく低下してしまいます。さらに、マスクを洗浄して使いまわすと、マ…

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NORDEST Britango  リアルなオールマウンテンバイクを見つけました(汗)

さて、しばらく前にサンプル入荷した、NORDEST Britango TR(トレイル)ですが、あれこれ仕様を変えながら乗り込んでみて、ようやくこのバイクが理解できてきたので、改めてご紹介。 で、いろいろ乗り込んでみてわかったのが、このBritango TR、部品の構成で性格が思い切り変わるのですよ。 まず、Britango TR、そもそもの設計が、フロント120㎜ストロークのXCバイクだったんです。そこから、トレイル用ということで発展して、フロントストロークは140㎜に、ヘッドアングルは66.5°と、独特のジオメトリーに変遷していったんです。 なので、特徴としては、ライディングポジションが、意外にもXCよりなんです。 エンデューロモデルのBardino2 と重ねてみると一目瞭然で、サスペンションストロークが短いのもありますが、ハンドルポジションが意外に低い。 そして、メーカーのステムの長さ指定が面白くて、60㎜くらいが指定長さなんです。最近のエンデューロバイクよりは長くて、XCバイクとほぼ同等かちょいと短いくらい。トップチューブも低く、スタンドオーバーも低いので、足つき性は相当よくできています。さらに・・・・ チェーンステー長が420と、かなり詰まっている。装着タイヤは、29X2.4ですが、もうこんなにパツンパツン(汗)。ということは、結構前乗りなバイクだということがわかります。 ヘッドアングルも、66.5°と、これまた結構攻めている角度(笑)。64.5°のBar…

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