Lost Riders カーボンリムと、ライバルブランドの仁義なき戦いのような話(え)

当店ブランド以外のカーボンリムも扱っているんですよ まず最初に、この先、複数のブランドに対して、おいらが失礼なこと書いておりますが、それらのブランドの代理店様からは、冷ややかな眼差しでご了解をいただいております(滝汗) で、気を取り直していきますかね。当店の主力オリジナル商品といえば、崖落ちリムなんて影口たたかれている(汗)、Lost Riders カーボンリム。 スポークが1本や2本ぶち折れてもたいして振れず、万一クラックを入れたとしても、そのまましばらく走れる強度を持つリムとして登場。今は、内寸30㎜幅のレギュラーLost Riders に加えて、内寸35㎜幅のDD(Double Death)、さらに強度を高めたSD(Sudden Death)の3種類がラインアップ。 で、このリムの最大の特徴は、リムハイト。リムの高さが28㎜もあります。ロードだったら、ちょっとしたエアロリムですね(大汗)なので、29インチなのに、なんだかタイヤが太くて直径が小さく見えるとも言われます。 おいら(遊び人)はもうこのリムばっかりで見慣れているんですけれど、スポークが短いので、ホイールが小さく見えるらしいです。ちなみにスポークの長さは、27.5インチのアルミリムと同じくらいなんですよ(笑) リムハイトを高くする理由は、ざっと以下の通り リムの素材量が増える  =  強度が高くなり、剛性が高くなるスポークが短くなる   =  ホイールがねじれにくくなり、ホイール剛性があがるホイール剛性が上がる  =…

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カーボンリムをお勧めする理由、実践編(汗)

なんだか、ひっさしぶりのブログですねぇ・・・・ええ、忙しいんですよ(汗) で、最近おいら、48歳にしてジャンプに目覚めまして・・・(大汗)。 こんな感じで、ぶわーん!と(大汗) で、調子にのっていたらですね、やっちまいました・・・・ オーマイガー!! 岩岳のてっぺんの一番大きなジャンプで、飛びすぎて、着地したところに大きな石があったんですが、まぁ、どうしようもないですねぇ・・・・(白目) でも、この状態でも、カーボンリムは振れません(汗)。それどころか、空気も漏れないので、走って降りてこれちゃいます(大汗) で、一応、タイヤをはぐってみると・・・・ ぐは・・・・(滝汗) 表のレイヤーが1枚、浮き上がってしまっています。さらに、リムが横に膨らんじゃっていますね。 ダメージは内側にも・・・・でも、よく見ると、ビード部分のレイヤーが割れているだけで、リムのリング部分には、ちょっとクラックが入っているだけで、大きなダメージはありません。 ここがカーボンリムのすごいところで、これくらいだと、直せちゃうんです!! 所詮、樹脂なので、エポキシ系の接着剤でなんとかなるといえばなるんですが、当店、何回もトライ&エラーをしてきたおかげで、これくらいのクラックであれば、チューブレスリムとして再利用できるくらいまで直せるようになりました。 まずは、膨らんでしまった部分をもとに戻すんですが・・・・ なんだかちょっとわかりにくいですが、さっきよりも、割れてしまったレイヤーが浮き…

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で、カーボンリムって、どうなのよ??

と、カーボンリムを売っている店らしからぬタイトルなんですが(汗) でも、お客さんからよく聞かれるんですよ、カーボンリムって、どうなのよって・・・・ これ、TR40-275っていうリムで、当店イチオシ、最近はやりの、ちょっと幅広リムで、2.4サイズからプラスサイズ、マキシスのWT規格にも対応なんていう欲張りリムで、おいらも使っています。でもね、重量は440gくらい・・・ アルミリムとあんまり変わらないんじゃね?? それ言っちゃおしめぇよ(白目)でもね、仮にアルミリムと同じ重さだったとしても、カーボンリムの方がMTBには向いていると、おいらは断言しています。 一般的に、カーボンはアルミよりも強度があると言われます。もちろん、これ正しい。ものすごくざっくりな数字ですが、比強度という値(破壊比強度と言って、重量に対してどのくらいの強度があるのかという指数)で比較すれば、カーボンはアルミに比較して、2倍から2.5倍は強いんです。 なので・・・・ アルミリムとカーボンリムが同じ重さなら、強度は2倍から2.5倍!! なので、リムハイト30㎜なんていう形状で作れちゃう! TR40-275は、リムの高さが30㎜もあるので、スポークが短くなって、ホイールを組んだ際の剛性がアップします。でも、アルミのMTBリムは、高さがあるものでも20~22㎜くらいが主流なんです。これはなんでかというと、リムハイトが高くなると、側面に石などが当たるリスクも高くなるわけですが、アルミリムだと、ピンポイントの衝撃…

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