ガチで寒いスノーライドをやってみた(白目)

なんで、真冬の北海道にMTBで行ったんだ?というとですね・・・

実は、当店、自転車屋と同じ場所で車屋をやっておりまして、おいらはハイブリッド車専門のエンジニアとしても仕事をしています。で、これが面白い話で、北海道からも仕事の依頼があるんですよ(汗)。で、今回は、帰りに1台、車を買い取って帰ってくるというミッションになりまして・・・・
で、現地での移動を、MTBでやったら面白いんじゃないか??という、とてつもなく安直な思い付きでして・・・・

思い立ったらやってみよー!!

というわけで、本当にやってみました(汗)が、行ったその日は、なんと、ナイトランだったんですね(大汗)

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クッソ寒いでやんの!!

こんな道を、なんだかんだ50キロ以上、夜に走りました(白目)ちなみに気温は・・・

マイナス20℃!!

で、次の日は昼間走ったんですが・・・・

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この日は、ドカ雪!!

我ながら、アホさ加減に自分で呆れました(白目)
で、今回の旅のお供のバイクは・・・

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元堀っち虐待済みカーボンハードテール!!

白馬で1シーズン、虐待され続けたスクリーマー2、今度は氷漬け(白目)

で、なんで、ファットとかセミファットじゃないのというとですね・・・常に氷点下のスノーライドっていうのは、雪の上よりも、氷の上を走っている方が多いんです。
氷の上でスリップする理屈は、氷とタイヤの間に、摩擦で生じた水がサンドイッチされて、摩擦抵抗が限りなく低くなることによるのですが、ファットバイクの場合、氷との接地面積が広くて、押し付ける力が分散されてしまうので、余計にタイヤと氷の間に水を挟みやすくなり、なんと、スリップしやすくなってしまうんです。
もちろん、マイナス20℃なんていう、どーかしている気温だと、この水すらも生成されないので、氷の上で意外にもグリップしてしまうのですが、気温が氷点下3~4℃くらいまでの気温だと、非常にスリップしやすい。そこで、今回装着したタイヤは・・・

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シュワルベのピンスパイクタイヤ(汗)

幅、2.0くらいの細身のタイヤですが、実はアイスバーンでは、細いほうが具合がいいんです。
なんでかというと、車のタイヤのわだちにハンドルをとられにくいんですよ。車が走っていないような、リアルなトレイルでは、場合によってはファットの方が分がありますが、車道も走ることを考えると、細身のタイヤにピンスパイクの組み合わせが、本当に普通に走れちゃうんです。
また、凍った根雪の上に新雪が積もっているような状態でも、細身のピンスパイクタイヤは結構走れます。
もちろん、タイヤで新雪をかき分けるですから、ペダリングの抵抗が大きくなるんですが・・・・

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小さいチェーンリングで、これがオーバルだったりすると、結構楽に踏めちゃうものです。今回は、30Tのオーバルギアを使用。
さらに、スノーライドで実は具合がいいのが・・・・

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幅が狭いハンドルバー。
細身のピンスパイクタイヤは、強烈にグリップするので、800mm幅なんていうハンドルバーがなくても、十分に安定して操作できます。
そして、幅が狭いほうが、体を狭めて丸めることができるので、寒さ対策になるんです。幅広のハンドルバーだと、思い切り冷たい風が、首から胸にかけてあたって、だんだんと体温を奪われるのですが、狭いハンドルバーで脇をきゅっとしめておくだけで、かなり違うんですよ。
そして大事なのが・・・・

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ドロッパーポストはダメ!!
なんでかというと、サスペンションみたいに常に動いていないので、スライド部分が凍って動かなくなるんです(汗)
やはり、ここは、オールドスクールな、クイックシートクランプで。

でも、誤解してほしくないのは、状況によっては、ファットバイクは最強のスノーバイクなんです。例えば・・・

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こんな感じの、ディープスノーの、エクストリームな下りなんか、ファットバイクだとなんとか行けちゃう。
ペダリングが必要ないような下りの場合、タイヤの接地面が広いのは、なんだかんだ有利。

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こんなことやっても、初速があれば、ファットバイクは無敵ですよねぇ。で、当然のことながら、こういうことをするのであれば、幅広いハンドルバーの優位性が目立ってきます。

でも、一般道を走り、林道を走りというスノーツーリングなら、今回使ったような、細身のピンスパイクタイヤをはかせただけのバイクで十分だということを証明したくて、今回のスノーツーリングを決行したのでした(笑)
あと、こんな状況だと、もうファットバイクでも無理

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で、こういうところをラッセルして進むのであれば、やっぱりバイクは軽くてコンパクトな方がいいと思います。
ただ、やり様によっちゃ、ファットもファットの良さがあるので、この議論の続きは、来月、白馬の雪中行軍でも実験をしながら続けましょうかねぇ~

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