見た目一番、性能はその次と思ったら、実は・・・・

もうね、こういうバイクを語るのに、性能なんかどうだっていいと思うんですよ(爆)

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あああああぁぁ‥‥(惚)

ご存知、Production Privee Shan N°5 それも限定のMARTINIカラー!!

まずは、Production Privee (以下PP)というメーカーのことを語る前に、MARTINIとはなにかというとですね(そっちかーい)

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MARTINIとは、イタリアの酒造ブランドで、ベルモットやスプマンテで非常に有名なブランド。1993年に、BACARDIに買収されて、そこからはジンやラム、ワインまでラインアップするメジャーブランドになったんですが、このブランドがとにかく有名になったのがこれ。

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60年代からモータースポーツを支援していて、ランチアチームのラリースポンサードは特に有名でした。このカラーリングは、マルティーニストライプと呼ばれているんですが、PPはこれを大胆にフレームデザインに取り入れちゃったわけです。

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モデル名も、MARTINIレーシングのマークに似せてくるという徹底ぶり。
このN°5を組むにあたり、このマルティーニストライプのイメージをどこまで残せるかということのみを考えて、このデモバイクを組みました。

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フォークは、イタリアブランドのMARTINIに敬意を表して、Marzocchi(笑)。カラーリングがまさにどんぴしゃり。
ブレーキも、性能よりも色と形で、HOPEのE4をセレクト(爆)。ホイールはここはシンプルに、当店オリジナルのTR40カーボンホイール。

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グリップも、この色しかないでしょ!PNWのロームグリップ。ドロッパーレバーも、赤があるからという単純な理由で、WolfTooth(大笑)

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ステムも、単純に色が赤いということで、Industry Nineの30㎜ステム。ハンドルバーは、FORMOSAのカーボンバー。

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駆動系はちょっと凝っていて、XTRの12速システムを、Sunraceの12速スプロケット(11~50T)、ROTORのHAWKチェーンホイール(チェーンリング32T)に、KMCのチェーン。メーカーを大胆にすっ飛ばしたアレンジですが、まったく普通に変速します。そしてペダルは、赤いからということで、こちらもHOPE(爆)

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このチェーンホイールは日本に正式に入っていないようなのですが、エンデューロ&ダウンヒル用の軽量クランクです。
ただ、PPはフルサスもハードテールも、チェーンステーの横の張り出しが以外に大きく、取り付けられないクランクも存在するんです(クランクアームが干渉してしまう)。シマノなら問題ないんですが、ちょっとヨーロッパテイストで組みたかったので、ROTORをセレクト。クリアランスギリギリですが装着できました。クランクの剛性が非常に高いので、干渉する心配もなし。

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リアショックは、普通のFOX FLOAT X。普通のっていうのも変な話ですが、あとで書きますけれど、まったくこのショックで問題なし。むしろ、このフレームの特性に、このショックがあっているような気もします。

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ドロッパーは、BIKE YOKEの160㎜ドロップ。サドルはSPANKのOOZY220。はい、バックが赤いんでセレクトしました(自爆)

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とにかく、格好第一!!店主の思い入れのあるバイクなので、パーツセレクトは一切妥協せず!!!
フレーム素材は全部クロモリですから、バイク総重量は写真の状態で、15.95kg ! カーボンリムなどを使ってこの重さですから、普通になんも考えないで組むと、16㎏台に簡単に突入してしまします(汗)

そもそも、このN°5は、最初は27.5インチバイクとして登場したモデルでした。それを今回、29インチ専用設計としてリファインさせてきたのですが、まぁ、遠目にはなにが変わったのかなんてわかりやしません(汗)

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ちなみにこれが、最初のN°5。
29インチモデルになって、ヘッドアングルが1度寝て、シートアングルがきもーち立ちました。あとは、29インチ化にともない、BBハイトの変更やリアセンターの変更などがありますが、細かいところはなんも変わっていません。
サスペンションリンクも、今時のバイクにしてはびっくりするほどシンプルなシングルピボットで、ボビング防止(登り坂で、ヘコヘコリアサスが動いてしまう)なんてなんも考えていないように思えます。ちなみに、リアサスストロークは140㎜。フロント推奨は140~160㎜とのこと。

でも、ちょっと登り坂で踏んでみると、これが驚くほどナチュラルなんです。
展示用デモバイクなので、山では乗らずに、海辺の防波堤のコンクリート劇坂でテストしてみましたが、シッティングでハカハカとペダルを踏んでいる分には、なんもロスをしている感じがしない(汗)。こんなベーシックなリアショックなのに!(大汗)。それどころか、リアバックの剛性の高さがものすごーくよくわかるんです(滝汗)。

この剛性の高さはいろいろと考えられる要因はありますが、最大の理由はこのリアピボット。
BBと同じ内径のパイプにベアリングを打ち込み、おそらくクランクと同じ太さのシャフトをピボットに使っているんです。

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こんなに太いピボットはいままで見たことがありません(汗)
そして、リアバックが1ピースのトライアングルですから、そりゃ、剛性も高いわけです。

さらに、ハンドリングは、これが意外にも重くて、直進安定性が恐ろしくいい。でも、だからと言って、コーナーがダルというわけではなく、ぐいっと倒し込めてしまうところが、まるでダウンヒルバイク。
ひらりひらりと走らせるには、結構フィジカルが必要なバイクに思えますが、乗っている分にはバイクの重さを感じないのもすごいところ。

なにげに、この直進安定性の良さは、林道サイクリングなんかにも超最適なのでは?と思わせられちゃう。そう考えると、意外にも、マルチプレイヤーなバイクと言えます。

しばらくショールームに展示しておりますので、ぜひ見にきてください~!


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